上海万博の国連館は7月4日からの一ヶ月、「都市生物多様性-生態都市」をテーマに展覧会を開催します。観光客は今回の展示を通じ、さらに多くのエコ知識や理念を知ることができます。
4日の開幕式で、公共活動に熱心な女優のリ?ビンビンが国連環境計画の「親善大使」に選ばれました。アジアの俳優として初めてこの称号を授与されたリ?ビンビンは、みんな一緒にライフスタイルを変え、人類の環境を守り、都市や生態の持続可能な発展を実現するよう呼びかけました。
展覧会の環境保護のテーマに合わせるため、主催側はケニアにある国連環境計画本部前の広場に置かれている彫刻「極地の危急」を上海に運びました。この彫刻は中国の彫塑家袁煕坤が2008年に作った作品です。彫刻は氷河が融けて恐怖にかられるシロクマを表現し、日増しに深刻になる環境問題を映し出しています。(翻訳:陳博 チェック:大野)