1日の15時10分、515人が搭乗するアラブ首長国連邦航空会社のエアバスA380旅客機が北京首都国際空港の第3ターミナルに着陸しました。
史上最大の旅客機A380が中国の定期便として就航するのは初めてのことです。中国の旅行客はこの便でドバイを経由し、6大陸の104の都市に向かいます。
A380の北京就航を祝うため、首都空港は伝統的な「過水門」の就航式を行いました。2台の消防車から噴出された水柱が美しい水の門をつくり、旅客機はその水の門を通り抜け、ゆっくりと停止しました。
アラブ首長国連邦航空のリチャード副社長は「A380の利用により、これまでより座席数が163増加し、運輸力は50%増となった」と述べました。(翻訳:陳博 チェック:吉野)