12月5日、北京首都空港から出発する莫言氏
現地時間12月5日にスウェーデンのストックホルムに到着する予定だった、中国人作家?莫言(モーイエン)氏が、豪雪でストックホルムの空港が正常に運行できないため、フィンランドに滞在し、6日に目的地に到着することが明らかになりました。
莫言氏は、ストックホルムで開催されるノーベル文学賞の授賞式に出席するため、北京時間5日午前、北京首都空港から出発し、フィンランドのヘルシンキで飛行機を乗り換え、ストックホルムに行く予定でした。当日、莫言氏は北京空港を立つ前に「太陽がよくて、気持ちいい」と話しました。
これまでの計画によりますと、莫言氏は現時時間の6日に、ノーベル文学賞の記者会見、7日にはオープンスピーチを行います。そして、10日に行われるノーベル文学賞の授賞式に出席し、11日にはノーベル賞の他の受賞者たちと共にスウェーデン王宮で晩餐会に出席する予定です。なお、莫言氏はスウェーデンの翻訳家陳安娜氏(Anna Gustafsson Chen)と対話を行うということです。(孫、志摩) 旅行?文化へ