○北京植物園:色とりどりの植物たち
秋の装いをますます濃くするここ数日の北京植物園。秋と冬の交わりのこの時期、園内に植えられている様々な草花が赤や緑、黄色といった艶やかな色で美しい景色を織りなしている。
○オリンピック森林公園:目の前に広がる黄金色の景色
オリンピック森林公園では10月21日から11月20日まで、「第2回オリンピック森林公園草花鑑賞祭―秋日彩葉展」が開催されている。
○地壇銀杏大通:北京で最も歴史あるイチョウの並木道
地壇公園の銀杏大道は北京で最も歴史あるイチョウの並木道だ。園内のイチョウの一部は、釣魚台国賓館のものよりもさらに歴史があり、同園が建設されたときに植えられたものだという。
○坡峰嶺自然景勝地:独特で趣のある景色
坡峰嶺自然景勝地は房山区周口店鎮黄山店村から北西に3キロ離れた場所に位置しており、市中心部からは50キロ離れている。同景勝地の面積は約133ヘクタールで、周黄公路から景勝地まで行くことができ、交通の便がいい。黄色、オレンジ、緑色など、木々がさまざまな色に染まり、彩り豊かな海のような趣のある景色を楽しめる。
○八達嶺国家森林公園:高い場所からの景色を堪能
現在、八達嶺国家森林公園の紅葉嶺景勝地にはすでに8割がた赤く色づいたモミジ、真っ赤なマルバハゼやトウタイヤ、緑色のコノテガシワ、紫色のニンジンボクなどの植物があり、高い場所から色彩豊かで美しい景色を堪能できる。
○頤和園:伝統的な庭園の雰囲気
頤和園は中国で最大面積の庭園であり、伝統的な庭園の雰囲気をもち、四季折々の景色が楽しめる。夏に青々と色づいていた植物は今では赤色や黄色といった、秋の装いへと変化を遂げている
○古北水鎮:まるで童話の世界
秋の古北水鎮を歩いていると、風になびいて揺れるモミジが見られる。また、赤く染まったツタは生き生きとうごめく炎のようで美しく、まるで童話の世界に入り込んだかのような気分にさせてくれる。
○潭柘寺:赤色に深く染まった秋の景色
潭柘寺は秋が最も美しい季節だ。境内近くの山には柿やサンザシ、梨、マルバハゼ、カエデの木々があり、赤色に深く染まった秋の景色を鑑賞できる。(編集YK)