【凱風網1月21日 南懐隠】2011年、カナダバンクーバー中華街の旧正月パレード行事は近いうちに開催される予定である。バンクーバーの法輪功団体もこの一年一度のパレードに参加したがる。しかし、中華街旧正月パレード組織委員会は彼らの申し込みを断った。その理由はこのパレードが新しい団体を受け入れられないことである。
親法輪功のカナダ自由ニュースネットによると、二人の法輪功学院は2010年11月23日にパレード主催者の一つの洪門民治党に申し込み文書を提出する際に、洪門民治党のある年寄は彼らを厳しく非難した。年寄りは申請書をゴミ箱に入れてから、即時退去を命じた。12月24日、パレード組織委員会はジェムス?チュの名義で参加拒否文書を法輪功側に送った。
法輪功の申し込みが断られることは初めてではない。2003年から、パレード組織委員会はずっと法輪功の申し込みを断っていた。
「洪門」は400年に近い歴史を持っている華人組織である。19世紀末期、この組織はアメリカのカリフォニアから現在のカナダに移設された。カナダ建国前からずっとこの地域に活躍してきた該組織は地元で大きな影響力を持っている。しかし、申し込みが断られた後、法輪功系のメディアは1月20日に文章を発表し、「このような組織は果たしてすべての華人を代表できるか」と問いかけた。