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「カルト研究に関する国際シンポジウム」はバンコクで開催する

2011-12-12 ソース:Kaiwind 作者:厉潔

第5回「カルト研究に関する国際シンポジウム」は12月15日から17日までタイのバンコクで開催される。今回のシンポジウムは上海社会科学院宗教研究所とタイのアサンプション大学合同主催であり、アメリカ、カナダ、フランス、ロシア、ニュージーランド、タイ、中国台湾及び大陸の大学、研究機関、宗教団体及び民間機構から20数名の学者が出席する。

今回のシンポジウムのテーマは「グローバル化と破壊性カルト教団」であり、各学者はカルト教団の概念や定義、カルト教団の事例に関する研究、現代各国カルト教団の新しい動向や問題、破壊性があるカルト教団の管理について発表する。

法輪功についての発表もシンポジウムの大切な内容の一つである。シンポジウムは法輪功の思想コントロールが信仰自由、社会秩序に対する危害、法輪功と中国歴史上の邪教の類似性を研究し、海外民間団体とソーシャルワーカーがいかに法律を通じて法輪功などの邪教組織と活動を監督するかを議論し、法輪功を含む邪教組織メンバーに対する社会関与?心理治療の経験と方法について交流する。

2006年の第一回シンポジウムの開催から、中国社会科学院、上海社会科学院などの機関はすでに4回の「カルト研究に関する国際シンポジウム」を主催した。「邪教の危害と社会管理」、「転向期における社会と破壊性カルト教団」などのテーマを議論した。今回は中国の研究機関が始めて海外の大学と共同で主催するシンポジウムである。このシンポジウムはすでにカルト教団を研究する権威的なフォーラムとなり、国際学術界の関心を集めた。

アメリカシカゴ大学歴史と東アジア言語専攻の教授アリット、ネバダ大学人類学教授包潔敏、ニュージャージー州のロス研究所主任リック?ロス、カナダのクイーンズ大学哲学学部の教授ウド?シュックランク、フランスのパリ第八大学地政学教授ピエール?ピカール、ロシア宗教と宗派研究センター連合会総裁デウォルキンなどのカルト教団研究専門家がシンポジウムに出席し、発表をする。

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