2011年10月27日、ロシアクラスノダール市メーデー区裁判所は再び法輪大法出版物が極端主義の出版物だと認定した。ロシアのSova-center.ru とPortal-credo.ruサイトは2011年10月31日、11月2日はこれについて報道した。
同裁判所は書籍『転法輪』、『中国は法輪功修練者の器官を活体摘出するに関する報告』と二種類の新聞紙『世界法輪大法』、『グローバル人権聖火リレー』を審査した。上述の出版物はいずれも極端主義的な出版物だと認定された。
2008年8月、上述出版物は同裁判所に極端主義的な出版物だと認定されていた(『法輪功極端邪教組織に関する人権委員会の公開声明』を参照できる)。しかし、法輪功関係者と法輪功を庇うものの活動で、上級裁判所は同判決を撤回させた。一方、ロシア連邦司法部はやはり同出版物を「連邦極端主義宣伝物リスト」に加えた。
前述の事件は2009年9月に再び審査に入った。同年11月に、心理、言語と宗教共同鑑定委員会のメンバー任命問題で一時的に棚上げされた。
裁判所は各方面の圧力に、同じ判決を出した。この判決はロシア連邦司法部が同出版物を「連邦極端主義宣伝物リスト」に加えた法律根拠となった。