ロシアはダヴィド・メタス(David Matas)の入国演説を禁じた
2012-05-18
ソース:Kaiwind
カナダ「カナダ?ウィニペグ」(Winnipeg Free Press)は1月3日に、「ロシアは人権弁護士メタスを禁じた」(Russia bans human rights lawyer Matas)という文章を発表した。内容は、カナダ人権弁護士ダヴィド?メタス(David Matas)とその法輪功練習者の臓器摘出レポートはロシアに入国禁止とされたことだ。そのために、メタスの2012年ロシアで会議、演説を行う予定は台無しになった。
「カナダ?ウィニペグ」の記事によると、メタスとジョコはロシアで彼らの調査結果を発表することができなくなったため、メタスの行動予定は台無しになった。2002年、「反極端主義組織」(Counteraction of Extremist Activities)は特定組織の代表としての外国人に対して、ロシアに入国を禁じた。
メタスは、ウクライナの首都キエフに行われた「2011インタネットでの恨み発言」会議で司会者を担当したとき、調査報告が禁じられたことを知ったといった。
この報告はウィニペグの弁護士ダヴィド?メタスとカナダ元国会議員ダヴィド?ジョコと一緒に書き上げ、ロシア裁判に、極端主義内容だと判断され、ロシアでの出版を禁じされた。調査報告には三つのバージョンがある。前の二つのバージョンはそれぞれ2006年と2007年にロシア語に訳されてロシアで出版された。2009年は「血まみれの摘出」という本を出版した。
2008年8月、ロシアのクラスノダール (KRASNODAR)のPervomaisky裁判はこの報告を禁じた。ロシアの禁止法令は裁判で調査し集めた専門家の意見を基づき、この報告は「読者にマイナスな中国と中国の社会および政治体制、リーダー、医者および軍隊のイメージを作り上げたため」ということで、2011年12月、この禁止命令はクラスノダールの地方裁判に支持を受けた。
メタスはカナダ連邦政府がロシア政府にあわせ、ロシアのこの禁止命令を抗議するように要求した。