2016年10月24日、江西省髙安市人民法院は邪教組織を利用した法律組織破壊実施罪を以って被告人王団園に有期徒刑3年の判決を下した。
王団園、女性、60歳、漢民族、中卒、農民、髙安市龍潭鎮万善村居住。
審理で明らかになった事は、2016年4月23日午後4時半頃、王団園は髙安市右脳公園人口湖の横で多数の学生に対して“法輪功”の宣伝ビラ、パンフレットを散布し、更に法輪功の宣伝を幇助したが、現地派出所に拘束され、現場で法輪功の“神符護身”7個、宣伝資料2枚。IP録音の発信可能な携帯電話1式(当日は既に自動発信694回、受信211回)を押収した。2016年4月24日、現地派出所の警察官が王団園の住居を捜索して法輪功宣伝のMP31個、『転法輪』等の資料若干を発見した。
法院の審理では、被告人王団園はIP録音を携帯電話で発信する方法で邪教を宣伝し、邪教のニュースを散布し、その行為は邪教組織を利用した法律組織破壊実施罪を構成していたため処罰された。江西省髙安市人民法院は被告人犯罪の事実、性質、情状及び社会に対する危険度に基づき、『中華人民共和国刑法』第300条第1項の規定に基づき、王団園を有期徒刑3年に処した。