2011年12月5日都内で行われた「法輪功似非宗教対策委員会」創立総会で語る張チョンイク委員長
2011年12月5日都内で行われた「法輪功似非宗教対策委員会」創立総会で語る張李デボク牧師(韓国委員長)通訳の張チョンイク牧師(日本委員長)
去る12月5日、都内に所在している東声弟子教会教育館にて宗教界の名士約50人余が参加した中で、「法輪功」似非宗教日本対策委員会(代表張チョンイク)が創立された。「法輪功」は李洪志を神格化し教祖として祭っている団体である。。
「法輪功」は終末論の主張と「法輪功」の修練を積めば病院の治療と薬を飲まずにすべての病が癒されると主張している。しかも捏造された科学教理を主張し、李洪志教祖はイエスキリストより偉く、釈迦より偉く、「法輪功」の修練をすればイエスキリストより高い地位につくという神性冒涜的な事を躊躇なく行っている団体である。さらに韓国の異端である統一協会とも協力関係を持っている事実にも注目しなければならない。
「法輪功」は現在全世界において活動しながら個人、家庭、社会、国家に混乱と問題を引き起こす起こす似非集団であり日本でも勢力を拡大している。そこで「法輪功」に対する力強い対策を講じようと韓国の「法輪功似非宗教対策委員会」(李デボク代表)の協力を得て「日本法輪功似非宗教対策委員会」を創立するようになったと日本の代表張チョンイク氏はあいさつをした。なお張チョンイク氏は大学キャンパスで勧誘活動している統一協会の青年との出会いをきっかけに異端の深刻性に目覚め、本格的に異端研究の働きに関わるようになったという。
張委員長は真理を守りながら日本のキリスト教界及び社会に害を与える「法輪功」の李洪志集団をはじめ、統一協会(文鮮明)を含めた邪悪な宗教集団の活動を沮止する事に先頭にたって最善をつくすと言った。創立の総会に行われた「法輪功セミナー」においては韓国の法輪功対策委員長の李デボク牧師は8年前から自主的にカルト宗教「法輪功」を研究し、去る2007年(社団)基督教異端研究対策協議会において似非宗教であるという決議を発表した。
李デボク委員長は「法輪功」は仏教と道教原理に気功を結合させた混合宗教であり、宇宙の真、善、仁を基によって修練すれば気功の力が積もり、体内の組職までも突き通して見られる神通力が生ずると主張すると言った。そして「法輪功」の教祖李洪志は自分を神格化し、「法輪功」を修練すれば修練者たちに高エネルギー物質である霊性を持つようになると言う。しかも彼は植物にも人間と同じ精神世界があると主張する。
李洪志は「法輪功」を修練すればイエス?キリストより偉く、釈迦より偉くなり、自分は宇宙全体の主であり、王であると主張している。「法輪功」の修練をすれば病院の治療と薬を飲まずにすべての病が癒されるという荒唐無稽な主張をしている。これによって中国では多くの「法輪功」の修練者たちと家庭に被害が深刻な状態である。また「法輪功」の書籍では終末論に関する主張の内容がおおよそ81回も記録されている。教祖李洪志は修練する弟子の身体を調節するのは、私(李洪志、自称神)の法身が行って行うという。
さらにカルト宗教「法輪功」の「神韻芸術団」公演の核心は法輪功の宣伝、李洪志の神格化、終末論的な主張である。全世界に終末が来ると「法輪功」のみが救いの箱舟であり、「法輪功」の修練者たちだけ救われると主張する。
李洪志は1999年に終末が来ると主張し、しかもその時期を早める事も、遅らせる事もできるという。他のカルト宗教には決して見られないとんでもない主張を繰り返す偽りの集団である。
「救い論」においては「法輪功」集団は(李洪志)修練を通じてのみすべての人類に救いを受ける事ができるし、霊魂の不滅に至るという。さらに今日の世界の政府組織や既成宗教は人類を救う事ができないし、ただ李洪志(自称神)を通して修練を通じて救われるという偽りの主張を繰り返している。
そこで李デボク代表は真理を守り、教会,個人,家庭,社会,国家に混乱と被害を与える集団が活動を防止するために今回「日本法輪功似非宗教対策委員会」(張チョンイク代表)の創立を祝うと共に今後の活躍に期待していると締めくくった。