ホーム  >  媒体报道

殴打・監禁は全能神の常套手段

2015-01-09 ソース:Kaiwind.com 作者:川本耕次

邪教「全能神」というんだが、中国で法輪功と並んで力を付けているカルト教団で、以前から乱暴な勧誘によるトラブルが多かったらしい。キリスト教系で、元のルーツはアメリカのエバンジュリカル系カルト「THESOUTERS」にあるそうだが、エバンジュリカル系カルトって何だ?エヴァンゲリオンとは違うのか?と、宗教には何の関心もないおいらなのでアレなんだが、福音派と呼ばれる、牧師が絶対的な権限を持つという、そういうカルト教団のようだ。

ここは終末論をウリにしていて、2012という映画が流行った時に、それに便乗して勢力を伸ばしている。とはいえ、中国政府からは弾圧されていて、2012年には青海省で400名、河南省、黒竜江省、陝西省、内蒙古自治区などで、合計1000人が拘束された。カルトなので、「怪しげな教義、セックスと暴力が宗教活動の中心で、上層部に絶対服従」だそうだが、一方で、中国でも貧しい地域で、現金をバラ撒いて信者を集めているようだ。中国で勢力を伸ばし始めたのは1980年代だが、1983年には共産党政府が邪教と認定して取り締まっている。

中国の"邪教"「全能神」、殴打?監禁は常套手段過去にも殺人事件―中国メディア  中国山東省招遠市の飲食店で5月28日、客の女性が男女6人のグループに殴り殺される事件が起き、警察当局は31日、6人が中国当局が「邪教」と認定する宗教集団「全能神」のメンバーだったと発表した。中国紙?新京報は1日、全能神では勧誘などの常套手段として殴打?監禁が行われ、過去に殺害事件が何度も起きていると報じた。  28日に起きた事件では、食事をしていた女性が勧誘のために電場番号を聞かれ、断ったことでグループに殴打された。  全能神は1990年代に河南省で生まれた宗教とされ、「中国各地に組織を持ち、信者は数百万人」と自称している。  「全能神」メンバーに女性が殴り殺された飲食店  表向きには巫女のような「女キリスト」と呼ばれる教祖を立てているのだが、実際のボスは黒竜江省生まれの趙維山という人で、1980年代にアメリカに逃亡、中国共産党を「大紅龍」と呼び、悪魔なので殲滅しろ、と呼び掛けている。と、まぁ、アレだ、法輪功と似ているし、教祖がアメリカに亡命するなど、きな臭いモノを感じないでもないw

http://my.shadowcity.jp/2014/06/post-4951.html

分享到: