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夫と死別した私(写真付き)

2012-10-10 作者:徐翠華(口述)  藍雨(整理)

徐翠華の一人息子は小さい頃から脊髄性小児麻痺にかかれ、体が不自由になった。苦しんだ彼女は法輪功を練習することを選んだ。夫姚志忠が肺結核にかかった時一緒に法輪功に誘い、ずっと治療拒否をしてたが、結局夫は病気でなくなった。

 

現在、徐翠華は体の不自由な息子と一緒に生活している

夫の死を思い出すと後悔しきれない徐翠華

 

徐翠華といい、今年75歳、現在は江蘇省南京市栖霞区八卦洲に住んでいる。夫は姚志忠といい、一人息子は小さい頃から脊髄性小児麻痺にかかれ、体が不自由になった。統合失調症もある。苦しんだ私は法輪功を練習することを選んだ。「一人で練習すると、家族全員が恵まれる」と思ったが、それは悪夢の始めとは思わなかった。

1997年4月ある日、私は市民市場を通りかかったとき、たくさんの人が集め、宣教者の話を一心不乱に聞いている様子を見つけた。聞いてみると、この人たちは法輪功の練習者だとわかった。法輪功を練習すると、体が鍛えられるし、薬や点滴をしなくても病気が治ると言われた。当時、ある若者から「転法輪」という本をもらった。若者は私に言った:とりあえず見てみよう。この功法を練習すれば、体が鍛えられることだけではなく、「白昼昇天」もできる。私は自分が字がそんなに読めないので、読んでもわからないと言ったが、彼は大丈夫だ、毎日練習点にきて一緒に練習すればいいと答えた。私はすぐに興味が涌いてきた。当時は本当に命が救ってくれる神様であろうと思った。もし法輪功が言われたことは本当であれば、自分の体を鍛えられるだけではなく、家族も恵まれるし、息子の病気も治る。そして、私はすぐに法輪功練習者のなり、少しずつ法輪功に溺れた。

あれ以来、私はすべての注意力を法輪功に払った。毎日、家でよくわからなかったが「転法輪」を読んでいた。朝1時に起きて、座禅を組んで法輪功を練習していた。夜が明けると、広場へほかの練習者と会いに行った。夫と息子は私の様子を見て、心配して一緒にやめようと止めたが、数ヶ月の練習ですでに溺れえた私からみれば、彼たちに対して非常に不満だった。

1998年始めごろ、夫は急に熱がでたり、元気がなくなったり、咳の中に血がでてきたりしていた。病院で肺結核だと診断された。入院が必要になった。息子はそれを知ってから一秒も早く夫を病院へ送らせたかった。私はどうしても同意しなかった。夫自身の業力がおもいため、病気になったから。夫に私と一緒に法輪功をしよう。師匠がまもってあげるから、病気も治るよと夫を説得した。私は説得し続けたので、しょうがなかった夫も私と一緒に法輪功を練習し始めた。

法輪功をはじめたばかりのとき、夫は私を内緒にして、肺結核病の薬を飲んでいた。私が見つけたら、怒り出して、息子が買ってくれた数百元の薬を全部捨てた。夫に二度薬を飲まない。師匠の話を聞いて、練習すれば病気が治ると無理やりに誓わせられた。私の堅持で、夫は薬を止めた。

しばらくしたら、夫の精神状態は以前に比べてよくなってきた。私たちは非常に喜んでいた。夫も法輪功が体が鍛えられる効果に対し深く信じ込んだ。毎日法輪功を練習したり、李洪志の本の読んだり、練習のビデオを見たりした。夫の元気な様子を見た私は心のそこから法輪功を感謝した。

しかし、それはあくまで一時的な表面現象だけだった。私は夫が元気になってきたと思ったが、実際に夫の体重と食欲は減ってしまった。しかし、「年寄りは痩せたほうが大切だ」ということわざがあるので、痩せたこそ、夫が元気になった証拠だと私は思った。親戚にこんな私が夫の死を無視し、人間性なしだと怒られて指摘された。しかし、私は動揺していなかった。常人はくずだ。私と違う次元にいるものなので、大法のことがわからず、コミュニケーションさえできない。夫に練習をやめさせようという行為は本当は夫を殺していると私は思った。こうやって夫は法輪功をやりつづき、治療拒否しつづけていた。

1999年7月国は法輪功を取り上げた。当時、わたしは国の決定に理解できなくて、反発していた。法輪功の練習をあきらめたくない、法輪功は夫と息子の病気を治してくれる、法輪功はすでに命の一部分になったと当時の私は思った。そして、私と夫はひそかに練習したり、法を勉強したり、ほかの練習者と連絡したりしていた。

1999年冬、夫の咳はますますひどくなり、胸が痛いと訴えたり、よく熱が出たり、血が混ぜたタンも多くなったりした。私は業力を消している表現だと思った。黒い物質を体の中から排出すれば、業力はなくなり、夫は元気になってくると思った。

2000年4月5日の夜、われわれは椅子で座禅を組んだところ、夫は急に倒れ、大量に喀血した。私は慌てて夫を抱いて号泣したが、手遅れだった。夫は師匠が言われたとおりに業力を消して、円満になることなく、永遠に私たちと死別した。

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