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10代少女は全能神の信徒に「魔除け」され、死亡

2014-12-04 ソース:Kaiwind.com 作者:馬超 厳明

全能神は現在中国国内もっとも危険な力を持ったカルト組織の一つである。彼らは屁理屈を宣伝し、人を心を動揺させる。文化の低いかつ信念が弱い人を煽てたり、ごまかしたりして組織に入れさせられる。それを信じた人はカルトの屁理屈に溺れ、自分が法律に違反した行為をしたことを知らないだけではなく、逆に自分が人類と世界を救っていると思い込んでいる。この前、江蘇省高級人民裁判は全能神教による殺人事件を審理した。   

被告人徐芳はカルト全能神を信じている。娘侍○のクラスメート管○を救う名義で、侍○(14歳、別件で審理する)と葛○(女性、15歳、別件で審理する)と一緒に、管○の家に行って、精神病をもった管○を自分の家に連れてきた。   

2013130の夜、徐芳は管○に精神病を治療する薬をやめようと説得した。管○はその後、精神状態に異常が出た。徐芳はそれが「悪魔サタン」に憑依されたからだと判断し、「悪魔サタン」を殺すため、腰かけを持って管○の頭部に猛撃し、手で管○の首をつかんだり、口を塞いだりしていた。徐芳は娘侍○と息子侍○○(14歳未満)に、縄跳びで管○の首を絞めることをやらせた。葛○管○の両足を押し付けるようにやらせた。そのせい、管○は機械性窒息死になった。   

精神病の司法鑑定によると、被鑑定人徐芳、侍○は巫術にかかわる精神障害者であり、事件を発生したとき限定刑事責任能力を持った人間だと判断した。   

裁判は、被告人徐芳はカルト魔除け治療の方法で、被害者の頭部を殴り、しかも未成年に被害者の命を殺す行為を実施することを唆し、一人を死亡させることは、すでに故意殺人罪に成立し、共同犯罪になる。被告人徐芳は共同犯罪の主犯である。未成年に殺人を唆すことに加え、厳しく処罰すべきだが、被告人徐芳は逮捕した後、素直に犯罪事実を自白したことと、事件を起こした時は限定刑事責任能力を持った人間であるため、法律に従い、寛大な処分をさせる。裁判は故意殺人罪で無期懲役と生涯政治権利の剥奪と徐芳を判決した。同時に、被害者管○の親族に、補償金22993.5元を賠償するように言い渡した。 

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