はじめに
先日、凱風網は広東省佛山市中病院の元眼科医者である梁先軍さんからの頼みを受けた。凱風網で声明を発表し、法輪功のウェブサイトに掲載されたでっち上げの取材内容の「重要情報」についてその事実を明らかにしようという。梁さんは「法輪功ウェブサイトでの私についての報道は事実をねじ曲げた嘘だ」と言った。
次は梁先軍さんの話。
私は「今までのドナーの多くは法輪功教徒と死刑犯だ」という「重要情報」を暴き出した人となりました。臓器提供と移植はどれほど厳粛なことか、医者としての私はよく分かりますから、海外のウェブサイトに掲載されたようなことは絶対にありません。私はそんな話はしていなかったのです。
その報道を読んだら、2015年4月の上旬のあることを思い出しました。知らない電話番号からの問い合わせを受けたが、角膜移植についての問題でした。医者としての責任から、角膜移植についての技術問題を答えました。その後、相手の話は生きている人間の臓器採集問題に転じました。それは私の専門分野と関係がない、また詳しく知らないから、答えてあげなかったのです。相手はすぐに電話を切ってしまいました。法輪功のウェブサイトでこんな報道が出たとは思いにも寄りません。これは事実をねじ曲げた嘘で、私を中傷したひどいことです。ですから、ここで下記の声明をして、本当のことはどうなるかを皆さんに教えます。
下記は声明の原文と法輪功のウェブサイトに掲載された報道である。
厳正声明
広東省佛山市中病院の元眼科医者梁先軍です。2015年5月の上旬、海外のある法輪功メディアでは「今までのドナーの多くは法輪功の教徒と死刑犯だと、広東省佛山市中病院の眼科主任梁先群が先日、法輪功への加害を調査している国際組織の電話取材でこのような重要な情報を暴き出した」という記事がありました。この記事は事実をひどくねじ曲げた嘘です。ここで実際のことを皆さんに教えます。
事実は次のようです2015年4月の上旬、私は角膜患者の家族と自称した人の電話(その番号はIP電話番号)を受けた。彼に角膜移植についての問題を聞かれました。お客さんに尊重を表すため、角膜移植についての技術上の問題に答えた。その後、彼は臓器の人間の生きたままの採集についての話に変わりました。それについて詳しくない、また、私の専門分野とは関係がないから、私が答えませんでした。そのまま電話は切られました。だから、記事にある本人が重要情報を暴き出したという話は全く事実をねじ曲げた嘘です。これは私本人への明らかな中傷です。
法輪功のメディアの嘘な報道で、私は名誉を大きく侵害されました。法輪功の関連メディアが一刻も早く責任を持ってこのミスを改めなさい。そして、関連メディアはその目立ったところに書面の形で公的な謝りをしなければならなりません。と同時に、本人は関連法輪功メディアに法律責任を追究する権利を保留するとします。
梁先軍
2015.6.15
法輪功のウェブサイトに掲載された文章。『臓器生体採集の新たな証拠――ドナーが法輪功教徒と広東医者が披露』