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私は全能神の黒幕を証明した

2017-06-01 ソース:kaiwind.com 作者:口述:梁大高 整理:王凡

私は梁大高、男、雲南省広南県人、今年32歳、2012年に邪教全能神組織に加入し、全能神珠海第22教会の責任者であった。以下は私の実体験である。

事例一、全能神は人間性を忘れ、小学生に害毒を与えた。

2012年12月のある日、珠海白蕉教会の責任者である林依が私を白蕉に招待し彼女達が組織した“大結社祭”に参加させた。私は乗合バスで白蕉のバス停に着き、出迎えに来た林依と一緒に白蕉村の秘密集会所に行ったが、その場所は少し辺鄙な場所にある建物の3階にあり、階下には数人の老女が行ったり来たりしているので、私は、これは彼女達の教会の防衛隊だと解った。

集会所に入ると、室内の配置が神秘的で、真昼間なのに窓のカーテンを閉め、大勢の人が座っていて、驚いたのは6人の女子小学生が参加していた事である。林依の紹介では、この“大結社祭”は彼女が指揮を取り、参加者の内、一人は招待者で、発言する二人の姉妹は第二線の福音伝授者、それとは別に6人の女子小学生と一人の青年、これは“新人”で今回の行動の目的は“新人”に対して説明の上福音を伝授し、秘密集会を通じて迅速に入信させて組織の“戦果”を拡大する事であった。

人を勧誘して入信させるため、教会側はこの集会を綿密に段取りしていた。先ず、各テーブルには果物、ピーナッツ、ビスケットを並べて美味しい物で“新人”の胃袋を引き付け、その次に二人の人間がMP4を使って全能神組織が秘密に制作した映像『神が天地万物を創造』『四川地震』『日本の津波』について解説し、“新人”と交流して“天地万物は全て全能神が創造し、この神を信じれば救われる。災難が来た時、信心が無いと破滅となり、神を信じていれば加護を得られて災難を避けられる”と言い、続けて全能神組織が作り上げた邪鬼や地獄といった物語を話した。映像を見終わり、話しを聞き終わると、娘達は驚いて口もきけず、青年の男も顔面が蒼白になっていた。

事例二、全能神は家族の情愛を壊し、信徒に家出と家族との絶縁を扇動した。

2013年1月初め、上級指導者である海利のアレンジにより、我々の西埔教会に珠海斗門教会から甘原という全能神信徒がやって来た。彼女が我々教会に来てからやり取りして解ったのだが、彼女は以前に珠海格力電器公司に勤務し、待遇が良かった。2012年全能神は狂ったように世界末日の到来を宣伝し、彼女も徐々に“世界末日がまもなく来る、全能神を信じれば救われ、災難を避けられる”を信じ始め、このため格力電器公司の仕事を辞め、全身全霊で全能神に尽くす活動を行なった。しょっちゅう集会に参加し、家庭と娘を顧みなかったので、夫から強烈な反対と叱責を受け、家にいては信心が出来ない、と当地の教会に外地に移動したい旨請求した。請求が許可されると、彼女は直ぐに家を出て我々の教会に来て全能神の活動に従事し、再び家族に会いには帰らなかった。

私は彼女には家庭と娘がいて、娘はやっと2歳なのを知って、何故こんな勇気があるのか?と聞くと“神が与えた力だ”と答えたので満足して“あなたは真理を実行する人であり、神の言う通り家庭から離脱し、夫、妻、娘ともども霊界に入り始めた、本当にやってのけた”と言うと彼女は即座に“神が今している事は家庭を打ち破り、我々が神を愛する心を万全にする事であり、本当に神を愛する人を得たがっているのだ”と言った。

彼女の“神”への忠心を見て、私は彼女を教会の洗礼執事に推挙し、新人の洗礼の仕事をさせた。我々と一緒に集会に参加した時は、皆で教会の模範とし、家庭や父母児女を捨て去れない者に対し、彼女の事例を挙げて学ぶよう励ました。

ある時、彼女がひっそり泣くのを見たが、彼女の夫が方々で彼女を探し、娘は家で独りぼっちで可哀想だという理由であった。私は彼女の訴えを聞いても、家に帰るよう勧めず、逆にこれは“神”の試験であり、強く耐えなければならず、多くの人達がこのように通り過ぎて来ており、最後は痛みを忍んで“神”を満足させるのだ、と言った。

甘原は我々の教会に来てからずっと新人洗礼の仕事を行ない、何人かの幹部と集会も持った。地区の責任者と我々教会の責任者が長時間励ましたため、彼女は更に全能神に陶酔し、信心は更に堅くなり、彼女と我々は犯罪への道を進み、ついには法律の制裁を受けた。

私は甘原の人生を毀し、家族への情愛を奪い、家庭を捨てさせ、娘も捨てさせて犯罪への道を進ませた。全能神邪教は人を害し己も害し、本当に憎むべきものだ。

 

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