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張水晶は修行マットで倒れた 年齢僅か33歳

2018-02-01 ソース:kaiwind.com 作者:南懐隠

 

 

邪教は個人の生命を損なうだけでなく、一つの家庭に対しても大きな精神の傷を負わせると思われるが、これは如何なるものを以ってしても償うのは難しく、三世代の人間の幸福を壊したのである。

張水晶は武漢市東西湖の事業会社の社員であり、仕事は真面目で、家でも家事や料理も丁寧だったが、1998年法輪功に接触してから、家庭全体が邪教の黒い雲に覆われ、彼女個人の生命も風前の灯火となった。娘の眼の中の母親はもう優しくなく、夫の眼の中の妻はもう温順ではなく、父母の眼の中の娘はもう親孝行ではなくなった。

静かな生活が破られた

“好い娘だったのに、法輪功に迷って人が変わってしまった。”古い隣人の張おばさんは辛そうに思い出す。張水晶は1997年初め偏頭痛を患い、気持ちが落ち込み、一時は適当な治療方法が見つからなかった。実際には、医者の治療に合わせて薬を飲み、休息に注意すれば、こうしたよくある病気は治せるものだ。しかし彼女はせっかちに焦り、方々で“特効療法”を探し求め、結果として1998年の夏から身近の法輪功分子に誘われてこっそり修行を始めた。最初彼女の母親が修行をやめさせようとし、彼女も修業は健康には良いが病気は治らないと解ったが、母親を騙して“病院の医者は良くなく、病気を治せないし、害を与える、大師達と一緒に修行すれば病気の痛みが消え、苦しみから救われる”と言った。彼女は朝夜頻繁に“法輪功”修行者と一緒に“修行”した。帰宅すると『転法輪』を読み、“大師様”と叫んでいた。彼女は徐々に家族への関心を失い、家事の切り盛りも少なくなり、一心に法輪功の邪説の学習に励み、元々の静かな生活は突然入り込んで来た邪教に打ち破られた。

病弱な身体が痛めつけられた

法輪功に加入後、張水晶の性格は怒りっぽくなり、家族が彼女に何か言うとそれを嫌がり、家族は“凡人”で“救い難い”と皮肉った。その後、彼女は母親に対して無視するようになり、冷淡になったが、“法輪功”に対してはますます陶酔した。1999年の夏、政府は法輪功を取り締った。家族は何度も法輪功を放棄して正規の治療を受けるよう勧めた。彼女は家族が“大師”を貶め、“大法”に逆らい、彼女の“円満昇天”を妨害したと家族に食ってかかった。その時の彼女は、既に深く痛めつけられていて、普通の通勤も当てにならず、会社は専門の扶助チームを組織したが、彼女はこうした助けを受け入れないばかりか、仕事を辞めてしまい、家で“法輪功”修行に打ち込んだ。その後、家族は彼女に物が言えず、少しでも不満があると、張水晶は老人に対しても大声を出し、老人の肉体と精神は踏みにじられた。しかしこの頃、彼女の身体は衰弱し、何度か家や路上で倒れた事もあり、家族は安心出来ず、彼女が修行しているのを見つけると無理矢理やめさせ、時には書物や衣服を投げ捨てたりした。最後には、彼女は家族と一緒には住めない、と修行仲間の所で寝泊まりし、家での修行は師父の自分に対する指導に影響が出る、と言った。邪悪な法輪功は元々の素直な娘を奪い去ってしまった。

邪教は美しい生命を丸飲みした

2004年8月25日、張水晶の修行仲間が家族に訃報をもたらした。彼女は僅か33歳にして永遠に修行マットで倒れたままになってしまった。法医学者の鑑定により、張水晶は脳溢血による死亡と確認された。ここに至り、若い生命は永遠にこの世から去ってしまい、これからという生命は助けも間に合わず、法輪功は青々とした歳月を奪い去った。彼女を陶酔させ、のめり込ませた法輪功は彼女に静かな最後を与えず、苦しみを与えたのみであった。法輪功は彼女の人生を壊したばかりか、幸福な家庭も壊してしまった。身内の別離の悲しみは痛切な涙となった。一つの仲睦まじく幸福な家がこのように破壊されてしまったのである。

 

 

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